蛍光灯には、必ず安定器というものが部品として使われています。従来の汎用品蛍光灯安定器をインバータ方式のフルオロセーバーに交換すると、従来の安定器と較べて発熱量が圧倒的に少なく省電力を達成します。その特徴は、
【節電計算機】 どのくらいの節電になるかは上の計算機をクリックしてしてみて下さい。 (T)省電力効果が大きい (U)付随効果がある
1)グロースタート式対比 約30〜55%の節減 2)ラピッドスタート式(低力) 約25〜35%の節減 3)ラピッドスタート式(高力) 約20〜30%の節減
1) 目にやさしいソフトな質感が得られる 2) グロー・ラピッドスタート式の中古ランプでもフィラメントの劣化がない限り点灯し、電力は増加しない。(300円のランプも、1,500円のランプ同等に点灯します) 3) 発熱が少なく冷房抑制効果がある
節電事例 工事作業は小画面をクリック
以上の特徴から省電力電圧制御装置(KFCセーバー)との併用による相乗効果は、省電率40−50%に達する(通常のインバータのような電流呼び込み現象はありません)こともあります。欧米では、環境面から省電設備の導入は企業に求められた必要不可欠な環境コストであると同時に、経済的な面での導入蓋然性が既に確立しています。一概には言えませんが、節電による経済効果は、3年前後で充分償却できるケースがほとんどで、リース扱いをご利用頂ければ、月掛けリース料金は節約額を上回ることがなく、確実に毎月利益を稼ぎ出す優良社員の一員になります。 従来型の蛍光灯安定器は鉄芯式であり、鉄損失が多く発熱も多く、ランプの点灯電圧(2次側)が高いため、過熱プラス過電流で断線しやすいというデメリットがあります。このため、110V用のランプを使用する事によってランプ切れを防止していいます。また、従来式の安定器はインバーター方式に比べて、20〜40%の電力損失があります。近年の技術進歩により、インバーター式安定器を放電管に利用する事によって、大幅に省電力化することがわかり、5〜6年前に普及の兆しがありましたが、電子機器すべてから発生する高調波のためトラブル(ノイズ防止用コンデンサーバンクとコンデンサーにチャージされた高電圧が、起動時ランプにパルス波形として流れる)が問題となっていました。1993年、国際規格によって高調波が規制されたため、改善がなされ、使用しても他の電子機器同様に影響を与えることがなくなりました。現在の国内のインバーター販売メーカーとしては、HEC、日本エヴァレー、グローバル電子、東京電子、フィリプス製が出回っており、松下、東芝、三菱の順で蛍光灯に組み込んで販売しています。これに対し、フルオロセーバーは日本電気安全協会独自の認定品です。また、左上写真のような反射板を蛍光灯の器具に取り付けて、蛍光灯の本数を減らし省エネルギーをはかるという方法もあります。明るさは1.5倍〜2.0倍以上になります。
インテックス インコーポレイテッド(株) 〒104東京都中央区八丁堀4-12-20 TEL)03−3523−7011 FAX)03−3523−7031 |
インバーター安定器に交換して得られる具体的原単位利益 |
3年間の償却ですと、設備投資資金を必要としません。節約によるキャッシユインフローはリースによるキャッシュアウトフローを2倍以上上回ります。(7年間程度のリースとして考えた場合。)つまり、ネットキャッシュインフロー(純益)が毎月得られるからです。設備は平均的に15年の法定耐用年数以上ありますからさらにお得になります。 |
前のページに戻る |
◎110W1灯用42W節減額は3,900円/年 ◎40W1灯用17W節減額は1,600円/年 ◎110W2灯用65W節減額は6,000/年 ◎40W2灯用34W節減額は3,300/年 |
店舗での具体的省エネ額
|
|
||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フルオロセーバー(取付標準価格) 数量による違いがあります。
|
フルオロセーバーによる電力節減原単位
|